令和を生きる50歳- 借金完済して人生立て直します

浪費家は浪費している自覚がない

浪費家が食費を2万円以下に抑えるポイント5つ

今日は、食費を半分以下に抑えることができたポイントについてです。

現在いくらの食費であっても、半分に抑えるのは大きな改善になります。

 

浪費家あるあるですが、とにかく少額のお金を使うことにゆるいです。

「これぐらいならいいか」と、心のブレーキが甘いです。

「これぐらいなら」がちりつもになった時、大きな出費をした感覚がないので、

「こんなに何に使ったっけ?」となるのです。

食費はひとつにとつは比較的少額なものの積み重ねです。

食費を見直すことは、その他の分野の見直しにも共通して活かせます。

 

おなじみマネーフォワードMEの食費画像から振り返ります。

過去1年間の平均食費は40,574円です。

ひとり世帯の食費の月平均は40,000円強ほどだそうですので、平均的な出費かも知れません。

ですが、借金があり貯金がない浪費家が世間様と同等な出費をしていてはいけません。

 

f:id:lokahimakani:20230711110549j:image

 

食費を大きく抑えられたのは、次の5つのポイントを買い物ルールと決めてそのとおりにした効果が大きいです。

 

浪費家の買い物ルール5つ

 

私のような浪費家は、自分の買い物グセ(傾向)を知ることが第一歩です。

そして意思の力ではなく、買わない仕組みづくりがとても大事です。

食事は毎回のこと。一度自分なりのルールを作ると、毎回がまんをすることからも解放されます。

 

1. 平日はお金を使わない

とにかく平日はお金を使わない、何なら使えないと自分にルールを課します。

ここが最大のポイントになります。

できるかどうかではなく、ルールと課す。

とにかく平日だけは使わないと決めるのが第一歩です。

これが出来ないとその後のルールも出来ません。

これは実店舗だけでなく、ネット購入も含めてになります。

使わないと決めてしまえば、しばらくすると脳が勝手に「お金は週末に使うんだった」

と認識してくれるようになります。

そうして使わないことが普通になっていき、多少の不便は気にならなくなります。

 

2. いちばん安いものを迷わず選ぶ

わたしは子供のころの家庭環境の影響で、「良いもの」を選ぶことが自然と身についています。

母親が食材や素材にこだわってものを選ぶのを見て育ちました。

品質のいいものを選ぶこと自体は、長期目線でもとても大事なことです。

 

ですが身に付いた習慣や思考は時には恐ろしいと感じます。

お金がなくても、妥協できないのです。

オーガニックのものや産地が分かるものをごく普通に選んできましたので、

最初の頃はこれまで選ばなかったものを手に取るのにとても抵抗がありました。

ですが、これまでのようなこだわりは捨てることにしました。

 

洗剤をエコブランドからドラッグストアのセール品に変える。

卵は売り場で一番安いものを買う。

産地ブランドのお肉を止める。

スーパーのプライベートブランドがあればそちらを買う。

 

体や環境にいいと信じてきたものは、借金を完済したあとに、こだわりたければこだわろうと思います。

 

3. 完全自炊をベースにする

自炊をベースにします。

と言ってもわたしはもともとこれまでもほぼ完全自炊。

自炊でなかった部分は、お昼のランチ代ぐらいでした。

どこにいくでも水筒持参ですし、自炊の習慣はこれまでの延長というぐらいでした。

 

あらたに追加したものは、週末の作り置きと下準備です。

完璧とまではいかなくても、買い物の段階で1週間分の献立をある程度決めてしまいます。

「平日にお金を使わない」を後押しするのは作り置きの効果が高いからです。

疲れたりストレスがあると、癒しを求めてデパ地下やスイーツ店に吸い寄せられます。。。。

作り置きは鮮度が落ちるし出来立てのおいしさがイマイチと思われがちですが、

冷凍作り置きや冷凍下ごしらえをすれば鮮度や味が落ちることはありません。

しかもレンジで解凍しながら調理をするので、材料をコンテナに入れて冷凍するだけです。

楽をする方法はいくらでも探せます。

わたしが愛用しているレシピ本はこちらになります。

 

作り置きは家事効率もいいですし、水道光熱費を押さえることにも一役買います。

作業は何でもまとめる方が効率がいいですね。

 

4. 足りないぐらいで終える

これは週末の買い物の際に意識したことです。

週末しか買い物に行かないと決めると、「足りなかったらどうしよう」と思うのが人の心理。

ついつい買いすぎてしまいます。

買い物かごに作り置き分を中心に食材を入れたら、足りるかな?と思う程度、8割程度で買い物を終えます。

「これで完璧!」と思う量を買って帰ると、必ず使わなかったり余ったりするのが常でした。

今は、「途中で食材が足りなくなったらあるもので済ませる」と割り切っています。

 

5. ゲーム感覚で攻略する

節約、倹約は我慢ではなくゲームでやると楽しい。

自分の決めたルールどおりにできた、できているという達成感を味えます。

これはやったことがある方は分かると思います。

貯金ができなかった人ほど、ハマる感覚が味わえます。

予算どおりの金額でレジを終えた時は、帰り道にスキップしたくなるような、ちょっとした達成感があります。

 

以上が食費を半分以下に抑えることができたポイントになります。

浪費家はルールがないと、その時の気分や状況で無駄な買い物をしがちです。

意思の力では、染みついたゆるい気持ちが勝ってしまうんですよね。

 

 

このブログが誰かの役に立てばうれしいです。

今日もいい一日を😊